
自然界のリズムでみたとき
12ヶ月、12星座…
12という流れがピタッとくるのですが
私たちの内面、意識レベルでみたとき
9というバイオリズムがしっくりくるのです
卵子が受精卵となって細胞分裂をするとき
1→2→4→8
8でピークを迎えます
細胞分裂で8細胞になると、融合して1つの塊となり、あたかも1細胞のようになるのです
8は無限大、サイクル8は「結実」を意味しますが
細胞分裂から見ても、8は「エネルギーのピーク」
9年サイクルの中で、サイクル8は「最も充実した状態」となります
なら、9の役割は…?
9という数字は黒子的な役割
0の「無」と同じ役割をします
9+1=10 1+0=1
9+2=11 1+1=2
9+3=12 1+2=3
9+4=13 1+3=4
9+5=14 1+4=5
9+6=15 1+5=6
9+7=16 1+6=7
9+8=17 1+7=8
9+9=18 1+8=9
9という数字は常に相手の数字となる…
※数秘術では最後一桁まで足しこむ(マスターナンバーを除く)という法則があります
エネルギーのピークである8から
スタート・始まりの1へ
その明け渡し役として「9」は存在するので、とても重要なのです
大阿闍梨・塩沼亮潤さんが
千日回峰行を満行したのは、「9年」がかりでした
そして、四無行という「食べず、飲まず、寝ず、横になれず」を「9日間」行い、満行しました
実はこの四無行
塩沼さんの話によると
「10日やると人は死ぬそうです
ギリギリのところまでやると、人は気づくことや悟ることがあるんですね」
と話されていて、ここにまた、神秘の数字「9」を知ることになります
9はひとつの周期(サイクル)である
人間としての限界点を考えたときに、9でなければならない理由が見えてきます
また、数字9の意味は「慈悲、浄化、変容」
このことから、人生の流れ、タイミングを知るとき
9年サイクルである理由は
自然数1〜9だから、というだけではなく
<人間の魂とのつながりから見えてくる>
そう言えると思います
愛と感謝を込めて