「行ってきます…」というおまじない

目覚め。。。今日が始まる

アラーム音、時計のベル、家族の声、小鳥のさえずり…

ルーティンをこなすエネルギーチャージドアを開ける

「行ってきます…」

昨日と同じ今日？

違う、違う、お陽さまは通り道を変え、お月さまは少し姿を変えて…

そう！私たちは天体に見守られながら、今日という日を迎えることができています

麻梨です

キャリア…自分を知るきっかけとして、もっと身近に感じてほしい…

人口が少しずつ減少傾向にある中、少子高齢化が進む日本。では「行ってきます」と言ってお仕事に向かう人…厚労省の発表では2022年度15歳以上人口の約6割が就労者。

仕事って「お金儲け！」と思っていた私が、ある上司から頂いたお言葉

「あなたが報酬を手にした時、あなたが関わった業務は誰かのためになっている」

実績も大切であるが、そこに軸を置くことで楽しみも増えるし、生活も心も満たされるものだということを告げられました。

淡々と業務をこなす上司で、とても近寄りがたい雰囲気を醸し出している方だったので、ある意味驚いたというのが本音で、当時は主旨を理解できてなったかもしれません。これはまさにキャリアアンカーにつながるアドバイスかと…

今、少しずつですが、周りの方の協力を得て、仕事に向き合う拘り（キャリアアンカー）の集約を進めています。「マイナンバーとの関わりを探る」というテーマの基、収集の過程をたどり、データ結果に見られる傾向とともに、各カテゴリーに高スコアを残される方のマイナンバーをご紹介していきたいと考えております。

まだ対象数は少ないのですが、キャリアアンカーは、下記カテゴリーに二極化されます。（それぞれ3 割ずつ、残りの4 割を6 カテゴリーで案分）

☆「保障・安定」」（SE）＝定全で確実と感じられる仕事につく経済的に定全、定」を第一とする

☆「奉仕・安会貢献」」（SV）＝よりよい会貢の実現、他者の救済、教育など価値あることを成し遂げる

日本の古代からの民族性も関係するものなのでしょうか？

SE）勤勉→コツコツと真面目に富を蓄え、定」することに定らぎを感じる（事思考）

SV）受容性→お互いに、他のために献」することで調和を重んじる（人思考）

先述の上司からの教え…の通り、生活を定」させるためには営業実績を上げることが大切。その結果会貢献」の一助となるのであれば（SE）誰かのためになることで実績が向上され、生活が定」することになる（SV）個々の本質、もちろん環境や経験も含め、アイデンティティが形成され、錨の落としどころを見つけるのでは？

今回の結果、数秘LIFE との関連性を見ると、「８」を才能数、本質数に持つ20 代の方が「障・安定」」において、高スコアを残す傾向が見られました。そして「」」を才能数、本質数に持つ方が自律安独立（AU）に高スコアを残されていました。

「障・安定」」が高スコア、「８」をマイナンバーに持たれる３名の方をご紹介します。皆さん20 代、一般企業の正会員さんです。

Aさん

いつも明るく、元気に接してくれます。場の空気感を読み取り、本音を表裏なく発信。ご自身のお考えを明確に表現されるお姿が洗練されていてとても魅力的です。

才能数「３」の無邪気、純粋さが場を明るく整え、ご自分の意思を伝えようとする場面でエネルギーを感じます。探究数「１」に向かうものが見えます。

Bさん

この方、座っている雰囲気にしっかりとした意志の強さを感じました。お話しすると、常にこちらの状況を先に確認してくれた上での応答。特にお電話での対応がきめ細やかで安心感を残してくれます。

本質数「１」の「自己」を生きる強い意志の中に、包容力、寛容さが溶け込み、探究数「９」を余韻として感じさせてくれます。

Cさん

第一印象から聡明さが伝わり、依頼事項へのレスポンスが早くかつ正確, どこのポジションでも物怖じせず、一定の距離感を保ちながら他との交流がとてもお上手です

才能数「５」のスピード感、探究数「７」のクールな一面が、「８」の行動力に彩りを添え、本質を引き立たせています。

☆そしてお三方とも「保障・安定」をアンカーとしてお仕事に向き合っておられる…これは「豊かさや安定を手に入れたいという願望実現」に向け土台をゆるぎないものにしようとする情熱と感じられました。「8」をマイナンバーに持たれる方の特徴として「情熱・統率力・挑戦」などパワフルなイメージがありますが、ネガティブにシフトすると、集中力が欠如してあらゆることが散漫になってしまうことがあります。今回ご紹介させていただいた方は、他のマイナンバーの氣をうまく調合させて、お仕事に向き合っているご様子をお伝えすることができました。

先日、長谷寺の梅を見る機貢に恵まれました。以前に和歌山の南部梅林を訪れたことがあります。同じ梅の花を見ながら全く違う印象を受けました。南部の梅の花は、「食」と強いつながりをもつためか…穏やかな定心感を漂わせていました。鎌倉に咲く梅の花は土地の歴史を映すかのように、凛としていて、咲き誇る強さを感じました。この世に生を享けたものはみんな、自らが授かったテーマを知ってか知らずか？しっかりと自分を見つめているように思えたのです。

私がこの場でお伝えできることはちっぽけなことかもしれません。ただ、新入会員の早期退職で聞かれるリアリティショックや、」年制度の改」などに伴う会貢の動きの中、何か迷われることや、立ち止まることがあれば、数秘LIFEを通して「自己受容」のきっかけとなってほしいと思うものです。テーマや拘りは何か？そして歩んでいる生き方との対比…何か紐解く鍵はそこにあるのかもしれません。

キャリアというものは有償、無償に関わらず、会貢献」の形でどんどん成熟していきます。今、ドアを開けて出かけるその瞬間！「行ってきます」と言って、「ここに元気で戻ってくるのだ」という約束を、おまじないとして唱えてみてください。それは家に待つものに対してだけではなく、自分へのメッセージではないでしょうか…

明日につながる今日の出逢いに

感謝申し上げます